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2006/07/18 (Tue) 送りの夏


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大雨が連続して降っています。
地域によっては、大きな災害になっていますね。
これ以上の犠牲がでませんように・・・


最近読んだ本の中で、私的に心引かれたものがあります。
「バスジャック」 三崎亜記・・・集英社

短編集なんですが、なんだか不思議なお話ばかり
その中の一編「送りの夏」が胸に迫りました。

かけがいのない愛する者の死を 自分の心の中で
どう決着をつけるかっていう話なんですが
ありえない設定でありながら、もしかしたらって
思えちゃうんですよね。

つれ合いを亡くしたお爺さん
幼い一人息子を亡くした夫婦
恋人を亡くした若者
また、夫と娘がいるのに大事な男性を亡くした女性
(物語はこの女性の小学生の娘の眼差しで進みます)
そこにこの死者と家族を見守る医者
女の子と友達になる少年が登場します。

死んでなお、そのままに美しく穏やかな死者たちと
先ほどの登場人物たちが織り成すファンタジー

海が見える寂れた田舎町に少女は降り立ちます
母親が突然家をでてしまい、やっとのことで
居所を突き止めてやってきたのです。

少女は母親の住んでいる家に着き
そこでこの死者と(始めは病気で動けない人たちだと
思っていたのです)その家族たちと暮らし始めます。

それぞれの人が大切な者の死を正面から
受け入れるようになるまで、ここで暮らしていたのです。

いろいろな思いが交差する中で、生者と死者との決別は
深い愛と悲しみの中で苦しみの果てに決心されます。

終の送りを決心した生者はその愛する者を
自分たちで作った小船で海に還すのです。

別れは辛く残酷だけれど、こんなにも愛されて
大事に思われた死者たちが、どこか羨ましくなりました。

家族、恋人、夫婦、子供。
それが誰であろうと、別れが来るのは宿命
その時の悲しみを癒す時間がここにはありました。

私もいつか、いなくなる存在だろうけど
こんな風に心に悲しみではなく愛しい者として
さよならの時間を残せたらいいいなぁって思いました。
人それぞれ、感じ方は違うでしょうけど
機会があれば読んでくださいな。




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うえから二個目の花は何て名前なのでしょうか?
すごく綺麗な色の花ですね
鮮やかって言う言葉すごく似合う色ですね^^

難しい関係の話ですね
お母さんと不倫相手の生死について見つめる子供って…
う〜ん、なんか考えらせられる話ですね
自分をその辛い別れから癒す作業のような
死んだ人への思いの丈を込めてるような
色々な要素の集まった話なんでしょうね
機会があれば読んでみようかなって思います^^
2006/07/19 20:20 | URL | yoshi006 [ 編集 ]

yoshiさん♪

ええっと、上がクリスマスローズで下がポピーです。
(真ん中のは忘れちゃったからスルーで^^;)

そうそう、読む人によって解釈はいろいろなんですよね。
そういう意味でも読書って面白いです〜
読まれたら感想をば是非聞かせてね♪
2006/07/20 16:47 | URL | kyo [ 編集 ]

お久しぶりです♪
更新待ってました^^
kyoさんの紹介文だけで,なんだかきゅ〜んと
来ちゃいました。
是非読んでみたいです。
2006/07/20 18:05 | URL | まど [ 編集 ]

>まどさん♪

そんなぁ・・・照れてれ^^;
来てくださってありがとうございます。

そうですかぁ?少しでも伝わったなら嬉しいです〜♪
もし読まれたら、また感想をお待ちしてま〜す^^/
2006/07/21 19:22 | URL | kyo [ 編集 ]









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